ボイストレーニング~カラオケで上手!って言われるために~歌唱編♪

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ボイストレーニング~カラオケで上手!って言われるために~歌唱編♪

2020/02/07

ボイストレーニング~カラオケで上手!って言われるために~歌唱編♪

前回のおさらいは上記のボタンからどうぞ

前回の記事で何となくでも準備ができましたら、実際にカラオケを歌ってみましょう。

その時に、『上手いね』って言われるためのコツを書いていきたいと思います。

選曲のコツ!

まず始めに、いきなり頑張らないこと!

準備編でも書いておりますが、声帯も筋肉です。

そのため、例えばいきなりハイトーンボイスを使うような曲だったり、テンポの速い曲、といった選曲は声帯の筋肉だけでなく、全身の筋肉もビックリしてしまいます。

 

最初はキーに無理のないものを選曲してみましょう

キーが高い・低いがありますと、筋肉にストレスを与えてしまいます。

そのため、最初は楽に唄えると感じる曲を選んでやると筋肉ストレスを緩和することができます。

※もしキーがしんどいと感じたら、無理をせずにキーを下げて歌ってみましょう。

 

テンポ(♩=BPM)を意識してみましょう

テンポが速いと、いきなり猛ダッシュで走るかのようなストレスが掛かります。

そのため、最初は心臓のリズムに近めのテンポの方がストレスも少ないですので、速い曲よりは少しゆっくり目を意識した曲を選曲してみましょう。

 

言葉の数(音の数)が多くないものを

言葉は声帯も使いますが、滑舌~舌の筋肉を使っていくことになります。

舌も筋肉ですので、これもいきなり言葉数が多いと舌が萎縮してしまう原因となりますので、音数や言葉数が少ないものから慣れていくと歌いやすいです。

 

音の上下が少ないものを

音程の移動は必ず声帯の筋肉~喉や首の筋肉を使うことになりますので、これも最初は大きく動き過ぎないものを選曲するといいでしょう。

最初はおおよそ1オクターブ程度で収まりそうな曲を探してみるといいですね。

 

歌のリズムが複雑すぎないものを

歌の細かい音も歌う時に得手不得手がある場合、自分にとってシンプルなリズムを選ぶと歌いやすくなります。

シンプルを選んだつもりでもそれでも感覚が掴みにくい時は、更にシンプルな童謡から歌ってみるといいですよ。

選曲時の参考にどうぞ

大きな古時計/平井堅 カラオケ

STAND BY ME/BEN.E.KING カラオケ

ハナミズキ/一青 窈 カラオケ

歌唱時のコツ!

マイクの角度は口に対して90度!

たかがマイク・・・と思うかもしれませんが、歌が上手い方はマイクの扱いが上手なのです。

まず、マイクの角度はお口に対し90度~直角が一番綺麗に声を拾ってくれるのですね。

カッコ良く歌いたくて上に上げたり、真っすぐ下に・・・としたいところですが、最初は直角を意識してみましょう。

 

マイクの持ち方も大切です!

マイクを持つ際に、頭を覆うような持ち方をしますと、余計な音が入る原因になり、ハウリングも起こしやすくなりますので、ヘッド部分は触らないように持つのが基本になります。

※パフォーマンスや、わざとそういった効果を狙った方法で使う場合は理解して使用しておりますのでOKです。

 

歌う時に腹式呼吸や姿勢もしっかり意識しましょう!

⇒腹式呼吸や、⇒姿勢の大切さも意識することで、声の伸び方や聴こえ方の変化に繋がります。

余裕があれば更に意識してみましょう!

採点モードにして音程バーを目で確認

耳だけで音をしっかり理解し、発声へ繋げれれば素晴らしいのですが、もしまだ得意でない内は、採点モードにすることで音の高さを目で確かめることも有効な方法になります。

音の長さや音程の動きも、目を通じ、思っていたのと目で見たのが一緒なのかはたまた違うのか、といった部分も、自分で確かめながら練習や調整が出来るようになりますので、上手くなるための近道になってきます。

 

点数も積極的に狙っていきましょう

点数を狙うのも、カラオケの上達に繋がります。

本来はボイストレーニングや歌唱指導を通じ、しっかり理解してからの発声や歌唱アプローチが出来ればいいのですが、トレーニングをしていない方には順番が違うため、もし歌唱時に喉が痛いなどといったことがある場合、決して無理しないように注意した上で、⇒最初に記載の選曲方法で【上手い】に標準を合わせて点数を狙いながら歌っていくと、ボイストレーニングでしているような発見があるかもしれません。

この際、音程正確率・ビブラート・ビブラートの質・安定性・リズム・表現に、しゃくり・こぶし・フォールの加点をしっかり意識してみましょう。

まとめ

カラオケのコツ、簡単ですが書いてみましたので、是非お試しください。

歌う時はとにかく無理せずに、出来そうなことから初めてくださいね。

こういった項目をしっかり理解し、上達に繋げたい時にはボイストレーニングがとてもおすすめです。

また、試してみたけれど出来ているのか分からない、とか、もっと深く知りたい、といったご希望がありましたら、お気軽にご相談ください!