大阪のボイストレーニングスクールにはプロの講師をされている方にもお越しいただいております

という方、実は沢山いらっしゃいます。

というのも、実際お会いしてきたトレーナーさんに限っての話になりますが、感覚的にお話されるトレーナーさんも中には多く、ご自身は出来るから知識を得ているつもりなのですが、でも実は感覚だったので、実際に教えるとなった時に感覚的になってしまい、どうしていいのか分からなくなる、といったご相談も多くお伺いします。

とはいえ、実践を通じて知識を増やす～トレーナーや教える仕事としてのノウハウって一体何処で教えてもらえるのか分からないですよね？

例えばレッスンを受けに行ったとして、トレーニング中に多い感覚的な言葉、仮に『声の立ち上がりをもっとしっかり！』とトレーナーが言ったとしましょう。

これだけでどのパーツをどういう風にすべきなのか分かりますか？

分かる方は教える時にも伝えることができますが、分からなかった方、実は『改善すべき事』は分かっても、『原因』が理解出来ていないのです。

その原因も例えば、『息を集めて』とか『息のスピードを上げて』といった言い方をされたとしたら？

やっぱりこれも『改善点』であって『原因』ではないのですね。

これが酷いパターンになると『お説教』が始まるそうです。

原因が分からないから困惑しているのに、追い打ちをかけるように、『何故できないのか』と詰め寄る方もいらっしゃるそうです。

ものの5分で解決することなのに。数十分嫌味を言われた、とのお話も聞いたことがあります。

本人が努力していないなら叱ることも必要かもしれませんが、努力しているのに、だと酷い話です。

これはそもそもトレーナーが『原因』をしっかり伝えていないことが大きな原因なのですが、トレーナーご本人は気づいていないのですね。

 

このように、感覚で教えてもらうと、感覚でしか理解できないため、自身がトレーナーになった時も、やはり感覚でしか教えれず、ご自身にないクセや感覚をお持ちの方を教えることとなると、悪しき習慣が継承されるだけで、何も良い事はありません。

エイルミュージックスクールでは、JAVCERT（ジャヴサート）1級資格保持者のプロの講師が、この『何故』の部分をしっかり理由付けて説明と指導をしておりますので、原因と改善がとても理解しやすいのです。