ボイストレーニングで聴力も歌唱力もアップして音痴も克服!

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ボイストレーニングで聴力も歌唱力もアップで音痴も克服!

2019/11/29

ボイストレーニングで聴力も歌唱力もアップして音痴も克服!

音感と歌唱力の違い

音感とは?

音感には

 

 ●絶対音感

 ●相対音感

 

の2種類がありますが、どちらも音を聞き分ける『聴く力』となります。

これは聴力トレーニングで身に付けることができます。

音楽や音を聴いた時、楽器を演奏した時などに、『今のはド』『今のはレ』、と耳で判別する力が音感です。

 

 

歌唱力とは?

歌う時に出したい音程を正しく歌う力です。

 

 

音感と歌唱力の違いは?

 

 ●音感はインプット

 ●歌唱はアウトプット

 

耳で聴いた『ド』が、実際声にしてみた『ド』と同じかというと、実は別のもとになるです。

そのため、例えばピアノを長年弾いてきたので、音感は持っているから音も判別できるけれど、いざ歌うとなると音程を取るのが苦手、といった方もいらっしゃいます。

ボイストレーニングにお越しになる方でも、音は聴けているのに正しく音程を出す力が上手くいっていないせいで、結果、歌に対してコンプレックスを持ってしまう方も少なくありません。

 

 

どうやって音感と歌う力をイコールにするの?

楽器を習われている方は『ソルフェージュ』という基礎訓練法を用います

例えば音楽大学に入りたい!となった時には、新曲視唱という、楽譜を見て音程を正しく歌う試験がありますので、この時クラシック系の音楽に携わる方は『コールユーブンゲン』を通じて聴力と歌う力を身に付けていきます。

同じ楽器でもポピュラー系ではコールユーブンゲンを用いないことも多いですが、その場合でもドレミの音階を用いて音程を歌うソルフェージュの技法を取り入れた訓練はおこないます。これを通じて聴力と歌唱力を身に付けます。

 

 

幼少期のお子様には『リトミック』を通じ、音感を養い歌唱力に繋げます

幼少期のお子様には、年齢による脳や運動神経や聴力発達に適した、今では幼児教育にも積極的に取り入れられてリトミックという音楽教育を通じ、音感を始め、リズムや表現力といった基礎能力の発達のためのカリキュラムでトレーニングを行うことが多いです。

ボイストレーニングは、聴力も歌唱力も同時に鍛えることができます

このように、聴く力と歌唱力をしっかり鍛えることで、聴いた音⇒同じ音を声に出そうとする発声運動がイコールとなってくるのです。

イコールが強固になってきますと、耳で聞いた音=歌った時の音、のタイムラグも少なくなり、瞬時に反応できるようになります。

ボイストレーニングでは発声練習が軸となりますので、自然と聴く力も歌う力も身についてきます。

これによって、みなさまのお悩みに多い『音程の苦手=音痴』をしっかり克服することができるようになるのですね。