大阪のボイトレ~風邪やウイルスに負けない身体になりましょう!
2020/03/06
大阪のボイトレ~風邪やウイルスに負けない身体になりましょう!
現在、世界で猛威を振るっている新型コロナウィルス、日本~大阪や近畿地方でもそうですが、お住まいの近くで感染者が出た、などのニュースを目にしてしまうと、とても不安になられる方も多いと思います。
ニュースではあまり報道されておりませんが、陽性⇒陰性になられて回復されている方も沢山おります。だからといって安心して何をしても良い訳ではありませんが、やみくもに怖がらずに、感染しやすい場所にはいかないように、咳のエチケットなどには十分に気を付けながら、ウイルスに負けない身体を作り、しっかり予防に努めることも大切です。
出来そうなことからやってみましょう!
感染しにくい身体を作りましょう
バランスよく栄養を取ることで、身体の循環の維持に繋がります。
炭水化物 ブドウ糖や糖類・身体のエネルギーになるもの |
・ご飯・パン・麺類・芋・砂糖 など |
タンパク質 筋肉や血液を作る |
・肉類(牛、豚、鶏、ハムなど) ・魚介類(魚、小魚、貝など) ・卵類 ・大豆や大豆製品(大豆、納豆、豆腐など) ・牛乳や乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど) |
脂質 細胞膜やホルモン生成、油溶性ビタミンの吸収補助 |
・動物性脂質(バター・牛肉・豚肉など) ・植物性脂質(菜種油・オリーブオイルなど) |
ビタミン 栄養吸収時の補助、抗酸化作用・疲労回復など |
・水溶性ビタミン C:イチゴ・柑橘類・キーウイなど B群:豚肉・レバー・うなぎ・海苔・しじみ・にんにく・まぐろ・カツオ・タラコ・納豆・緑黄色野菜・玄米・蕎麦など
・油溶性ビタミン(E以外は取り過ぎ注意) A:豚や鶏レバー・乳製品・卵など D:キノコ類・卵黄・【+日光浴も】 E:ナッツ類・緑黄色野菜 K:納豆・緑黄色野菜 |
ミネラル 水分量調整・骨を作る補助・味覚維持・代謝補助・筋肉運動補助・神経伝達補助など |
・カルシウム(牛乳・乳製品・小魚・ほうれん草・大豆食品・ナッツなど) ・鉄(レバー・ハツ・緑黄色野菜・ひじき・卵など) ・リン(するめ、ししゃも、プロセスチーズ ・カリウム(昆布・さといも、バナナ、トマトジュース・スイカ・緑黄色野菜・ナッツなど) ・ナトリウム(塩・漬物類など) ・マグネシウム(そば、海苔・昆布・ひじき・豆、ほうれんそうなど) ・亜鉛(牡蠣・牛肉・ナッツなど・玄米など) ・銅(レバー、ホタルイカ、ココア、ナッツなど) ・マンガン(栗、ナッツ類・豆類・茶葉など) ・・・etc |
食物繊維(不溶性・水溶性) 整腸作用・血糖値上昇抑制・血液中コレステロール濃度低下作用 |
野菜・穀物・豆類・芋類・キノコ類・果物・ココアなど |
一口30回以上を目標にすると、胃の負担も減り消化しやすくなるのは勿論のこと、しっかり唾液も出るので口内の免疫機能もアップ!
体温は出来れば36度以上を目指してみましょう。本当の希望は37度がベストと言われています。
体温が低い方は、清涼飲料水やお菓子といった偏った食事の取り方や、身体を冷やす食べ物や飲み物に気を付けるだけでも変化はあります。
体温を上げたい時は、根菜類、発酵食品、生姜などをマメに摂取、また飲み物は温かいものを飲むようにされると体温が上がってきます。
またストレッチ、筋トレ、マッサージ、お風呂で温める、なども代謝が悪くなり体温が下がっているところの循環が良くなりますのでおすすめです。
ぬる目のお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が優位になりリラックスしてきます。入浴剤を入れるのもいいですね。もし肌が弱い方は、天然塩を大さじ2~3杯入れると(お肌の調子で調整してください!もし大丈夫そうで沢山入れたくなった場合でも少しづつ様子をみながらマックス500g位で当面様子を見てください)、ミネラルたっぷりのお湯になり、ミネラル成分が身体を温めてくれてポカポカしますし、更にはお肌もスベスベになるのでおすすめです。
これもお風呂でケアできそうでしたら是非!
お風呂上がりにストレッチなどして、一日の疲れを癒してあげましょう。
(この時、筋トレはしない方が良いです。筋トレをしますと、交感神経優位になり目が覚めますので、寝る前にはおすすめしておりません)
また、手の平や足の裏をもんでやるだけでも血液循環がよくなり、疲れが取れやすくなります。
お風呂上りは、固形物を口にしたり、話に夢中になったり、ゲームなどの嗜好品にハマってしまうことは避けて、寝るための準備に勤しんでください。
ストレッチや白湯を飲むなどはリラックスに繋がりますので大丈夫です。
また寝る際には布団に入られましたら、スマホを見るなどの何となく寝はしないようにしましょう。
(交感神経優位になり、目が覚めます)
電気を消して目を閉じ、意識をフワっとさせてお風呂に入ってるような気持ちになっていると入眠しやすくなります。
寝ると決めた時間に、出来るだけ寝るようにしてあげてください。
身体の回復で考えるのでしたら、最低6時間以上、出来れば7時間寝ましょう。
もし昼夜逆の方や、昼夜両方で生活されている方は、睡眠の時間をしっかり意識して就寝してみてください。
普段の生活の中で気をつけること
石鹸やハンドソープで顔回りを触りそうな歯磨きや洗顔前、食事前、外でつり革や何か触った後、帰宅後、などに手洗いを。
20秒位を目標に洗ってやるといいそうですよ。
因みに殺菌作用がないものだと不安になるかもしれませんが、石鹸で十分事足りると思われます。ハンドソープなどの界面活性剤で肌が荒れやすい方は、ひらがなで【せっけん】と書かれている純石鹸が、刺激も少なくお肌もスベスベになるのでおすすめです。
室内では石鹸があれば手洗いで十分事足りると思いますが、消毒液が自宅にある方、上手くゲットできた方は、気になるようでしたらついでにシュッシュと擦り込みしておきましょう。
外では駅やお店に消毒液が置かれている所が増えていますので、心配な時は見つけたらシュッシュとしておきましょう。
これも殺菌作用のないものでOKです。むしろ風邪も引いていないのに殺菌作用のあるものを多用すると、口内の良い常在菌まで消毒してしまいますので、食後に口内をゆすぐようなイメージで水うがい、少し足りない方はカテキン~緑茶でうがい、塩を軽くいれた水でうがいでも大丈夫かと思います。
こまめな水分補給を。この時に緑茶を飲むのもアリです。また、ガムを噛んだりして唾液を出すのもおすすめです。
口呼吸によって口内が渇いてしまうと、ウイルスにも感染しやすい状態になりますので、アレルギーや鼻が詰まっていない!鼻で息ができます!な方は、鼻呼吸を是非頑張ってみてください。(鼻呼吸により顎が締まり、美しいフェイスラインにもなるので美容としてもオススメですよ)
もし、マスクをしていたとしても鼻が通っているのでしたら口呼吸はオススメしませんので鼻呼吸、頑張ってみましょう。
精神面で気をつけること
せっかく色んなことを頑張っても、ストレスをためてしまいますと、免疫機能が落ちてしまいます。
不安やイライラが過ぎてしまいノイローゼのようになり、ストレス要因になってしまいますと、単純にでも筋肉の萎縮が起こり、血液やリンパの循環が悪くなりますし、例えば、
●不安になる⇒予防や予測の範疇を越えた不安を考える⇒見えない未来に不安で寝れない⇒脳内疲労⇒ビタミンの大量消費⇒身体回復機能バグ⇒体調不良
●考えすぎる⇒胃が痛くなる⇒胃の動きが悪くなり食べ物を消化しない⇒腸も消化不良⇒栄養の吸収が悪くなり正しく栄養が回らない⇒体調不良
●イライラする⇒交感神経優位⇒自律神経経路バグ⇒不整脈などの原因⇒ミネラル不足⇒筋肉もバグ⇒体調不良
と、思いついたまま書いてみましたが、こんなことにもなりかねませんので、もし、読んでくださっているみなさまが、寝る時間もない中で対策を考えないといけないようなとんでもない重要ポジション!といったことではないのでしたら、不安になるような煽り情報に乗せられないよう、不要な情報はしっかりスルーできる判断力を持っていただき、正しく情報を押さえ、正しく予防に努め、感染源にならにないエチケットに努めたら、後は日常の中で楽しく過ごせる小さな時間を探してみてください。
こんな状況下だからこそ、穏やかに思う時間が大切だと感じます。
どうぞみなさま、大変だと思いますが、しっかり踏ん張って、一日も早い終息に向かうべく過ごしましょう。